膀胱炎

体内殺菌&老廃物排出を助ける赤い果実
エクレクティッククランベリー

膀胱炎(細菌性膀胱炎)の症状

  • 頻尿(昼間頻尿、夜間頻尿)
  • 排尿時の痛み
  • 尿の濁り
  • 尿排出障害(残尿感)
  • 尿意切迫感
  • 血尿
  • 尿の臭いが強くなる

膀胱炎に悩んでいる方に(クランベリーの奨め)

  • 膀胱炎の辛い症状を負担なく和らげたい方
  • 膀胱炎を繰り返す度に抗生物質に頼ることに抵抗のある方
  • クランベリーの殺菌・抗菌作用で膀胱炎を予防したい方
  • 胃への負担や添加物の観点でクランベリージュースでは心配の方
  • 不純物が含まれていない天然のクランベリーをお探しの方
クランベリー
●アメリカ先住民族の生薬/クランベリー
膀胱炎の辛い症状の解消・予防に、クランベリー。
電話でのお問合せは 0120-33-9799

▽▽▽「膀胱炎に対するクランベリーの効能効果」を知りたい方は、以下をお読みください▽▽▽

急に頻尿と排尿時の痛みが起きる、細菌性膀胱炎

膀胱炎にはいくつか種類がありますが、そのほとんどが細菌感染により膀胱の粘膜に炎症が起こる、細菌性膀胱炎と呼ばれる膀胱炎で、普段から体表面にいる細菌が膀胱に入り込んで引き起こされます。原因となる細菌は、80%以上が腸内に住む大腸菌です。そのほかの細菌や、時に性感染症の原因になるクラミジアによって起こる場合もあります。

膀胱炎は、男女の体の構造に違いにより、女性にとても多い病気で、女性の5人に1人は膀胱炎にかかったことがあるとまで言われています。女性は尿道の出口と肛門が近いために、肛門周辺にいる細菌(大腸菌等)が尿道から侵入しやすく、また尿道の長さが約3-4cmほどと短いため、侵入した細菌が膀胱に達しやすいのです。

男性の場合、尿道に細菌が侵入すると、まず「尿道炎」が起こるのですが、女性の場合は、細菌が膀胱にまで入り込んで膀胱炎を起こしてしまいます。

誤った排便時の拭き方(前から後ろではなく、後ろから前に拭く場合は、細菌感染が起こりやすい)や、性行為などに尿道口が不潔になりやすい習慣(セックスの前にシャワーを浴びるなどして、陰部を清潔にし、後には細菌を排出するために早めの排尿を心がけることが望ましい)があると、細菌性膀胱炎の病原となる細菌が尿道から侵入しやすいため、注意が必要です。

過労やストレス等により、体全体の免疫力が落ちている時には、細菌感染しやすいため、一層の注意が必要です。

膀胱炎の3大症状

膀胱炎の3大症状は、「頻尿」、「排尿時の痛み」、「尿の濁り」と言われており、その他にも、残尿感や尿意切迫感、血尿や尿の臭い等、様々な症状が出ることがあります。

«頻尿»
急に突然トイレが近くなり、排尿時に痛みを感じる場合は、まず疑うべきは「膀胱炎(細菌性膀胱炎)」です。尿の濁りや血尿を伴うこともあります。膀胱炎にかかる人は女性にとても多いのですが、適切な対応をすれば、比較的治りやすい症状と言えるでしょう(細菌性膀胱炎にお奨めのクランベリーサプリメント)。

«排尿時の痛み»
細菌性膀胱炎の場合、尿道口から膀胱に侵入した細菌(大腸菌等)は、膀胱の壁(粘膜)に炎症を起こします。炎症が進んでしまうと、膀胱内壁全体が真っ赤になるほど激しい炎症を起こし、血尿が出ることもあります。排尿の始まりや終わりに鈍痛を感じる症状も、膀胱炎の特徴です。症状がひどくなると、痛みによって排尿に対して恐怖感を抱くほどになってしまいます。

«尿の濁り»
尿の色は通常透明で、早朝にやや濃い色で、昼間は淡い黄色になります。尿を放っておくと濁ることがありますが、はじめから濁っている場合は細菌尿の疑いがあります。細菌尿の主な原因が細菌性膀胱炎(尿路感染症)です。

膀胱炎の治療方法を正しく知ることが大切

膀胱炎(細菌性膀胱炎)の治療方法には、大きく分けて以下の方法があります。

  • 水分を多く取る
  • 安静と休養
  • 抗菌薬を服用する
  • クランベリーを摂る

水分を多く取る
水分をたくさんとることで尿が薄まり、たくさん尿を排出することで膀胱内の細菌を洗い流す効果が期待出来ます。非常に軽い症状の膀胱炎であれば、水分補給だけで症状が良くなることもあります。

安静と休養
働き過ぎ等による過労があると、膀胱粘膜の免疫の働きが低下します。また、栄養状態が悪くても(ビタミン・ミネラル等の微量栄養素の不足)免疫力が低下するため、細菌感染しやすくなります。疲れが溜まった時に、決まって膀胱炎になる方は、特に安静と休養を心がけることが大切です。

抗菌薬を服用
細菌性膀胱炎の際には、大腸菌をはじめ、比較的多くの最近の効果のある抗菌薬を用いて、3〜7日間服用する治療法があります。しかし、抗菌薬には大きく3つの問題があります。1つは、下痢や発疹、低血糖、頭痛等、枚挙に暇がないほどの副作用です。2つ目は、妊婦や妊娠している可能性のある方は服用出来ないことです。3つ目は、抗菌薬を使い続けることにより、耐性菌が出現し、抗菌薬が効かなくなってしまうことです。

クランベリーを摂る
膀胱炎の治療方法として、クランベリーはとても優れた天然成分です。欧米で盛んに進められている研究・試験結果により、クランベリー果実が膀胱炎に効果を示す証拠がいくつも見つかっています。出来る限りクランベリー果実の成分そのものが凝縮された形で摂取することが望ましいと言えるでしょう。

膀胱炎の(再発)予防と対策

本来、人間の膀胱の粘膜には細菌に対する抵抗力があるのですが、疲れているときなど抵抗力が弱くなった時には感染しやすくなります。膀胱炎にかかってしまった場合の一般的な病院での治療には、抗生物質が使用されることが多いようですが、抗生物質は胃腸が荒れてしまったり、カラダにとって必要な菌までも殺してしまうなどの弊害もあるとされているので、薬以外の方法でまず防ぎたい病気でもあります。具体的には、「膀胱内で菌を増やさない」「膀胱内に菌を入れない」「カラダの抵抗力を落とさない」といったことに注意したいところです。

実は膀胱炎・尿道炎(尿路感染症)は「感染症」というよりは、今や頑張る女性の生活習慣病の一種と言うことができるかもしれません。膀胱炎は、普段の生活習慣に気をつけることで起こりにくくすることができるため、正しい対策を理解しておくことがとても大切です。また、膀胱炎がなかなか治らないため、慢性膀胱炎だと思っている方が多いようですが、実際にはほとんどの方が急性膀胱炎の繰り返しのようです。

再発を繰り返しやすい膀胱炎に対して、クランベリーの効果が世界中で検証されています。
最も有名な臨床試験は、1994年に高齢女性153名を対象として実施されたものです。クランベリーの日常的な摂取による、尿路感染症(膀胱炎)に対する効果について検討した無作為二重盲検プラセボ対照試験です(細菌尿および膿尿の検査結果により検証されました)。
その試験の結果、クランベリー摂取により、膀胱炎(尿路感染症)のリスクが、最大73%も低下することが実証されました。
同試験は、医学界において非常に影響力のある、"Journal of American Medical Association"誌上にも発表されています。

また、2002年には、1年間に及ぶ試験が実施されました。同試験では成人女性を対象として、濃縮クランベリー錠剤とクランベリージュースの、膀胱炎(尿路感染症)に対する有効性、及び費用対効果が検証されました。21〜72歳の性的に活発な女性150名をランダムに選び検証した結果、クランベリーが効果的に感染を防いでいることが判明しました。また濃縮クランベリー錠剤は、クランベリージュースの半分以下の費用で、クランベリージュースと同等の効果が得られることも示されました。

(毎月2回程度、膀胱炎の再発を繰り返しており、その度に抗生物質の処方を受けて飲んできたが、薬の副作用で体の調子が悪くなり、また抗生物質の抗体が出てしまうという悪循環に陥っていた方から、クランベリーサプリメントを飲み始めてから、一度も膀胱炎にかからずに済んでいるとの報告もあります。)

クランベリーの力で殺菌&抗菌

クランベリーという果物をご存知でしょうか?クランベリーとはブルーベリーやラズベリーに似た赤い実をつける植物で、日本ではあまりなじみがない果物ですが、アメリカではクランベリーが持つ幾つかの作用をカラダに取り入れるべく、ジャムやジュースなどあらゆるレシピや食品の形で日常的にかなり食されているようです。

クランベリーは北米原産で、ネイティブアメリカンによって最初に利用され、春に咲くクランベリーのピンク色の花が、鶴(crane)の頭とくちばしに似ていることから「Cran-Berry」と名付けられ、それが後に「Cranberry」となったというエピソードがあります。またアメリカ捕鯨漁師や船乗り達は、壊血病を予防するために、ビタミンCの豊富なクランベリーを航海に持っていったという記述もあるほどクランベリーは古くから人々に重宝がられてきました。

アメリカでは、クランベリーは泌尿器系疾患に最も効果があると評価されており、日本でも膀胱炎・尿道炎(尿路感染症)に効果があるとされ、注目を集めています。

そんなクランベリーの大きな二つの作用について以下にご紹介しましょう。

(1) 抗酸化作用

芯まで真っ赤なクランベリーの実は、赤い色の色素成分のもとであるアントシアニンとプロアントシアニジンというポリフェノール成分を含んでいます。この成分が活性酸素を減らす抗酸化作用を持っており、コレステロール値の上昇を防いだり、膀胱炎・尿道炎はもちろん各種の感染症予防に役立つと考えられています。ポリフェノールは特に果物に多く含まれていますが、その中でも含有量が多いと言われているブルーベリーの総ポリフェノール量は1g中10μmolなのに対し、クランベリーは、1g中24μmolと、よりたくさんのポリフェノール成分が含まれています。

(2) 殺菌&抗菌作用

同じくクランベリーに含まれる「キナ酸」には強い殺菌作用があり、老廃物の排出も助けてくれます。さらには、キナ酸が肝臓で代謝されると馬尿酸という酸性の物質になり、尿を酸性に保たれることで感染菌の増殖を抑制してくれます。つまり、まずは、尿の通り道についた細菌をやっつけてくれ、それに加えて、その後、菌が付かないようにコーティングして抗菌してくれるというわけです。

このように抗酸化作用と殺菌・抗菌作用、この二つの作用が総合的に働いて膀胱や尿道を細菌から守ってくれることにつながっています。

⇒ 血液血管の老化予防、脳の血流改善を図りたい方は、「イチョウ葉」もご参照ください
⇒ 高頻度の医薬品服用で肝機能悪化を心配な方は、「マリアアザミ」もご参照ください

ジュースやジャムではないクランベリーの摂り方

辛い「膀胱炎・尿道炎」を繰り返さないよう予防を意識しているなら、副作用の心配をせず、なるべく容易な方法としてクランベリーを使ってみることは賢い方法の一つかもしれません。

クランベリーを摂る方法として、市販のジャムやジュースという手があります。しかしながら、より膀胱炎予防に特化したいと思っている方には、少々物足りないかもしれません。例えばクランベリージャムは加熱によって有効成分が熱により失われている可能性があります。また、クランベリージュースの場合、様々な添加物や糖分が入っていたり、果汁が薄められていたりすれば、かなり多量に摂る必要があります。さらに、クランベリージュースは少なからず胃に負担がかかるため、体に合わないという方も多いようです。

本来ならクランベリーの実をそのまま食したいところですが、私たちの生活の中ではフレッシュなクランベリーを見つける事はそう簡単ではありませんし、酸味・苦味の強いクランベリーを毎日続けるのはそれほど簡単な事ではなさそうです。

膀胱炎・尿道炎予防のために、クランベリーを継続的に摂取するならサプリメントの形で摂るのが賢明でしょう。「本来は生の果実の形で」と考えているのなら、なるべくクランベリー素材の優秀さと新鮮さを損なわないような加工がされているサプリメントに注目してみるのも良いかもしれません。

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